すがぬま理髪店

娘が晩御飯に『冷やし中華』を食べているのを見て

小さい頃の遠い記憶が蘇りました。


幼稚園にあがる前かな？あがってからかな？

私は祖母（と記憶）と3つほど向こうの町内にある

『小児科』に行ったんです。

私の大嫌いな小児科。

ノドが腫れていたら

綿棒に茶色い消毒液（ポビドンヨード？）を付けてグリグリやられるし、

お尻に注射はするし・・・。

もう、どんなツライ事より小児科がキライでしたｗ

でも、そんなヒドイ目にあった帰りには

医院から歩いてすぐの駄菓子屋サンでお菓子を買ってもらえました。

さて。

その日は風邪等ではなく予防接種だったのでしょうか、

祖母は帰りに、

駄菓子屋サンのもう少し先にある『お蕎麦屋サン』に連れて行ってくれました。

ちょうどお昼時だったと思われます。

そこで私が食べたのは『冷やし中華』。

明るい店内の入り口に近いテーブルで

冷たい麺をチュルチュルッとすすったのを

なんとなく覚えています。

駄菓子屋サンもお蕎麦屋サンも今はもうありませんが

お蕎麦屋サンの子供はのちに小学校で同級生になるんです。

あの時はそんな事これっぽっちも思わなかったな。


なので『冷やし中華』を見ると

イヤなノドグリグリと痛い注射と、

駄菓子屋サンとお蕎麦屋サンを思い出します。

懐かしい記憶というより

ビミョーにイヤな思い出として頭の中に残されてます（笑）