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2016年07月30日

子供の頃の思い出 その073

本日は、

『第63回安倍川花火大会』です。

晴れて良かったですね。

今日は遅くまでご予約が入っているので

私は花火を存分に楽しむ事が出来ませんが

近所の土手からちょっぴりでも見れればイイと思っています。


小学校に上がる前、

私はよく祖父と花火を見に行きました。

自転車の後ろに乗って河原まで。

土手に上がると祖父は決まって

私を肩車してくれました。

そして、いつもより抜群に見晴らしのいい高い視点から

大空の花火を間近に感じ楽しみました。

神社のお祭りや、安倍川の花火って

当時の子供たちには最上級の娯楽だったんですよね。


さてその肩車の花火の翌朝。

朝刊を見ていた家族が大声で私を呼びました。

寝ぼけまなこの私でしたが一気に目が覚めました。

なんと花火を眺めている私と祖父の写真が

新聞に掲載されていたんです。

これには家族一同朝から大騒ぎ。

肩車の子供(私)や他の見物客、

向こうの夜空に大輪の花火。

子供ながらに「イイ写真だ!」なんて思いました。

良い記念になったっけ。

※残念ながらその時の新聞は残ってないです・・・。


今となっては、

祖父の肩車の感触は覚えていないけれど

パパやおじいちゃんの自転車の後ろに乗って

当店の前を河原に向かう小さな子供を見ると、

肩車をしてくれた祖父をちょっと思い出します。


今から45年ほど前のお話。



  

Posted by すがぬま理髪店 at 15:49Comments(0)バイクと育児と少年時代