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2014年03月03日

子供の頃の思い出 その048

30年ほど前、私が中学生の頃。

巷では個人が楽しむミニFM局が流行りました。

(うちらの周りだけだったか?)

FMとは言わずと知れたFMラジオです。

と言っても放送を聞く方では無く送信する方。

市販のFMトランスミッター(電波送信機)を用意して、

マイクラジカセを繋げば、

それだけで誰でもミニFM局を開局できます。

ま、出力が弱い為、

電波が届く(=視聴できる範囲)のは極狭いエリアでしたが。


友人が私の家に来て、

「ここでミニFM局を開局しよう」

と持ちかけたのは中学3年生の時。

面白そうだ、イイネ!と了承すると、

早速彼は機材一式を私の部屋に持ち込んできました。

そしてすぐに1回目の放送の準備に取り掛かりました。

ラジオ番組』なんて言えるほどのものが

厨房の私たちに作れるわけがありません。

とりあえず何か曲をかける事にしました。

記念すべき1曲目に彼が選んだのは、

カルチャークラブの「カーマは気まぐれ」。

当時ビルボードで1位を獲った曲です。

洋楽オンチな私でも知っているくらいメジャーな曲。

邦題は「カーマは気まぐれ」ですが、

本来は「Karma Chameleon」。

ニホンゴ読みすると「カーマカメレオン」。

彼はDJ役の私に本来の発音で、と要求しました。

「“カメレオン”じゃないんだ、“カミリオン”なんだ。」

と熱く語り、私は彼の発音通り曲紹介をしたのでした(笑)

(イントネーションはデタラメでしたがw)



残念な事に、

その時のミニFM局の記憶はそれだけなのですが、

彼が熱く語った“Chameleon”の発音の事だけが、

今でも昨日の事の様に思い出されます(笑)


アイドル以外の音楽、オーディオ、その他機械物・・・

そんなモノに興味を持ち始めた頃のお話でした^^




懐かしすぎる↓


  
タグ :理容


Posted by すがぬま理髪店 at 17:20Comments(2)バイクと育児と少年時代