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2011年01月21日

修行時代 その017

昭和62年春、地元の高校を卒業した僕は、

東京都杉並区のとある理容室に修行のため入店。

この時から6年間の東京生活が始まりました。

ここでは、その頃の日常の出来事を綴っていきます。




下っ端の大事な仕事のひとつにメシ炊きがありました。

先輩の食事作りは下っ端の仕事。

毎日交代で十数人分の食事を作っていました。

高校出たての男が食事なんて作れるわけもなく最初は苦労しました。

(今そんな事やらせたらスタッフ辞めてっちゃうでしょうね)

スーパーのチラシの特売品を買いに行くのも大事な仕事。

「お一人様1個限り」なんてのを何回も何回も買いに行きました。

しかし、仕事着の若造は目立ちます。

「こんなセコイ買い方バレたらイヤですね」と言うと、

「そんな時は毎回違うレジで買うとバレないんだ」

と、将来何の役にもたたないであろうアドバイスを先輩から頂いたものでした(笑)


このメシ炊き当番のおかげで、

現在の毎晩の簡単なツマミは作れるようになりました^^

とりあえずめでたし??



《修行時代の朝食レシピ》

ツナ缶・・・1缶
・・・2個

※ツナ缶は特売時に大量に買うべし。


①フライパンを熱しツナを入れて炒める。
②そこに溶き卵を入れて炒める。

はい、出来上がり。

これを特売8枚切り食パンにのせてマヨネーズをかけて食べます。

特売インスタントコーヒーを飲みながら食べると、

修行時代の記憶が鮮明によみがえります。


食べる時は立って食べてください。

(キッチンの椅子が足りなく先輩に譲るため

下っ端は立って食べるのが常識)  
タグ :理容修行


Posted by すがぬま理髪店 at 08:58Comments(6)修行時代