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2012年08月25日

子供の頃の思い出 その029

ナカヤマ君ちは通っていた小学校のすぐ近所でした。

小学校の廊下の窓から外を眺めると、

ナカヤマ君ち家の屋根が見えるほど。

ナカヤマ君とは、

小学校の6年間ついに一緒のクラスにはならなかったけど、

たまに遊んだ記憶が僕の中にはあります。

(塾が一緒だったのかな??覚えてないや)

ある日、ナカヤマ君ちに行くと、

玄関先でお父さんが金魚の世話をしていました。

ナカヤマ君ち玄関先には池があったんです。

と書くと大袈裟ですが、

↓こんな池(水槽?樹脂製?)が地面にそのまま置かれていた、



と記憶しています。

一般的な家庭用の水槽で金魚を飼っていた僕にとって、

この大きな水槽(池?)は新鮮で、

とてもうらやましく思いました。

忘れちゃったけど、

きっと金魚もリッパで珍しい種類が泳いでいたのかな。

(これも覚えていませんが、当時はノラ猫とかが今より多かったから、

外で買うにあたって蓋や網などの対策をしていた筈でしょう)

そんな金魚を、おじさんはタモで追っています。

おじさん、何してるの?

僕は聞きました。

「お?白点病だ。」

↓白点病


白点病?・・・聞いた事あるな。

おじさんは器用にタモで金魚を捕まえると、

そのまま左手で金魚をガシッとつかみ、

用意しておいた粗塩を右手にすくい取って、

なんと金魚に塗り始めました。

↓こんな具合にヌリヌリ(笑)


キューリの塩もみかい!

とツッコミを入れたくなるほどヌリヌリしてました^^

「こうすると白点病が治るんだ。」

おっさん、ホントかよ!

と又ツッコミたくなりましたが、

当時の記憶をもとにネットで調べてみると、

そんな荒療治もまんざらテキトーな処置ではなさそうなんです^^

白点病は寄生虫が関係してるらしいので、

寄生虫を殺す目的で、

適度な塩分を水槽の水に投入するらしいのです。

(水温も少し高めにするとなおいいらしい)

ほほぅ・・・そうだったんだ。

しかし金魚の体に直接塩をぬるなんてのは、

聞いた事がありませんでした。

その後、金魚の白点病が無事完治したかどうかは

確認しませんでしたが、

30年以上前の遠い記憶に今でも鮮明に残っている、

なんか忘れられない僕の子供の頃の思い出のひとつです。  
タグ :理容


Posted by すがぬま理髪店 at 07:33Comments(8)バイクと育児と少年時代