2011年08月23日
おとぎ話
「おとうさん、何かお話して。」
寝かし付けの布団の中で娘が言う。
「そうか。どんな話がいいんだ?」
「えっとね~、金太郎。」
「よし、わかった。」
むかしむかし、
ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。
「おとうさん、それ桃太郎だよ。」
「そのうち金太郎出てくるから。だまって聞け。」
おばあさんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。
「桃太郎じゃん。」
「黙ってろって。」
桃から出てきた男の子に桃太郎と名付け大切に育てました。
ある日、桃太郎が海に行くと亀がイジメられていました。
「おとうさん、浦島太郎だよ。」
「え?そうか?」
助けた亀はお礼に竜宮城に連れてってくれると言いました。
竜宮城への道中、犬・キジ・猿も仲間に加わりました。
竜宮城では悪い鬼が大暴れ、牢屋にはお姫様が・・・。
桃太郎は鬼を退治し牢屋へと急ぎました。
牢屋には、織姫と彦星がいました。
「おとうさん(ToT)・・・むにゃむにゃ・・・。」
桃太郎は鬼退治のお礼に大小二つの玉手箱をもらい帰って行きました。
そして、「こりゃ罠だ」と察した桃太郎は
玉手箱を開けずに犬・キジ・猿と仲良く幸せに暮らしましたとさ。
はい、おしまい。
娘「ぐーぐー。」
よし寝たな。おやすみ。
・・・あ、金太郎出すの忘れた!
寝かし付けの布団の中で娘が言う。
「そうか。どんな話がいいんだ?」
「えっとね~、金太郎。」
「よし、わかった。」
むかしむかし、
ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。
「おとうさん、それ桃太郎だよ。」
「そのうち金太郎出てくるから。だまって聞け。」
おばあさんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。
「桃太郎じゃん。」
「黙ってろって。」
桃から出てきた男の子に桃太郎と名付け大切に育てました。
ある日、桃太郎が海に行くと亀がイジメられていました。
「おとうさん、浦島太郎だよ。」
「え?そうか?」
助けた亀はお礼に竜宮城に連れてってくれると言いました。
竜宮城への道中、犬・キジ・猿も仲間に加わりました。
竜宮城では悪い鬼が大暴れ、牢屋にはお姫様が・・・。
桃太郎は鬼を退治し牢屋へと急ぎました。
牢屋には、織姫と彦星がいました。
「おとうさん(ToT)・・・むにゃむにゃ・・・。」
桃太郎は鬼退治のお礼に大小二つの玉手箱をもらい帰って行きました。
そして、「こりゃ罠だ」と察した桃太郎は
玉手箱を開けずに犬・キジ・猿と仲良く幸せに暮らしましたとさ。
はい、おしまい。
娘「ぐーぐー。」
よし寝たな。おやすみ。
・・・あ、金太郎出すの忘れた!
タグ :理容