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2011年09月16日

泥棒(未遂) その2

昨日のつづきです。




約30年前、ボーズ頭の少年泥棒に入られそうになった我が家、

110番すると警察の方々がドヤドヤと来て、

家の中はさながらTVドラマの様。



粉をポンポンして指紋を採る人、

フィルムみたいのを地面に貼って足跡を採る人、

事情を訊(き)く人。

おぉ!TVの中の風景が今ここにっ!!



親「中学生くらいの子が猫が入り込んだと裏に居て、

立ち去った後に網戸が破られているのをみつけた・・・。

少年は末広町に住んでいると言っていた。」

などと事情を話し、そして僕が重要な手がかりを告げます。

「僕、名前を見ました。苗字は※※(←今でも覚えてます)、

名前は読めない漢字だったけど『熱』とか『熊』、『熟』みたいに

上下に分かれてる1文字の名前でした。」

ナイス、俺!自転車に書いてあった住所まで見なかったのは少し残念!



住所(町名)がわかったので後日、その学区の中学校の先生が

警察に依頼されたのでしょう、生徒の集合写真をすべて持ってきてくれて、

犯人の顔を見ている両親と僕で犯人捜しをしました。

しかし、当時の中学生は皆ボーズ頭。全員同じ顔に見えます(笑)。

先生「※※って苗字の生徒はこいつとこいつ、それにこいつだけど、

一文字の名前のやつは居ないねぇ。」

末広町どころかこの中学校にも『※※熟』なる名前の人物は居ない事が判明。


こりゃ住所を偽ったな・・・。


しかし、自転車に書いてあった名前は紛れも無く本人のもの。

手がかりはそれしかない!・・・かな?(盗難自転車だったら・・・汗;)



事件は振り出しかと思われた数日後、

我が家に警察から1本の電話がかかってきました。

親「えっ!?犯人が捕まったですって!?」


(つづく・次回完結)






そういえば僕も家族も全部の指の指紋を採られました。

もう悪い事はできません^^  
タグ :理容


Posted by すがぬま理髪店 at 07:38Comments(2)バイクと育児と少年時代