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2015年02月07日

子供の頃の思い出 その053

小学生の頃、

なぜか『ペプシコーラ』にハマッた時期がありました。


小学生の私はある時、

自宅から少し離れた場所に、

ペプシコーラを売っている自動販売機を偶然見つけたんです。

そして同時に、

無性にその販売機のペプシコーラを飲みたい気分になりました。

ヨシ!買いに行こう。

硬貨を握りしめ、まだ、4~5歳だった妹を誘います。

「お散歩行こう。」

と言うと妹は喜んでついて来ました。

「コーラ、買ってくんね。」

親に告げ出発進行。

妹は、まだ小さな手で私の小指をギュッと握り、

何処に行くんだろう、とワクワクしている様子。

まずは家からまっすぐ大通りへ。

大通り沿いをしばらく歩き、

信号を渡ったカメラ屋さんの裏手に

その自動販売機はあります。

妹の足に合わせ、10分くらいかかったでしょうか。

近所と言えば近所だけど、

小学校の学区の外だったから、

ホントは子供だけで行っちゃいけない場所だったんです。

さて。

硬貨をチャリン。

「押す?」

と私。

「うん。」

と妹。

「これだよ。間違えんなよ。」

ガラコン!(←落ちてくる音w)

ペプシコーラを1本持って、

もと来た道をまた10分歩いて無事帰宅。

コーラは家に帰ってから飲みました。

あの頃、妹は炭酸飲料飲めたっけかな?

私だけで飲んじゃったっけかな?

記憶にないや。

ペプシコーラはコカコーラより

甘い味に感じたのを覚えています。

それからしばらくは休みのたびに

ふたりでペプシコーラを買いに行ったんですよ。


今思えば、

ペプシコーラが飲みたかったのではなく、

『ふたりで行くお散歩』自体が楽しかったのかも。




  

Posted by すがぬま理髪店 at 17:50Comments(0)バイクと育児と少年時代