アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人

2010年10月22日

ドライヤー

床屋のドライヤー は少し変わってます。

一般的に1200wが当たり前なのに

最大700w 程度のパワー。

しかも 噴出し口が狭い です。





なぜでしょう。



それは、

床屋特有のヘアスタイル に関係してきます。

床屋的なヘアスタイルといえば・・・

「73(シチサン)分け」 や

「オールバック」 。


ルーズなスタイルでなく、

フォーマルなカッチリしたスタイル には

このドライヤーが適しているんです。


男性は髪が短めなので、

乾かすにも極端に多くの風量を必要としませんし、

分け目の部分や前髪の立ち上げの部分、

キメたい部分そこだけに適度な熱と風量、

やはりこのドライヤーでなきゃ、って感じです。



修行時代、お店のドライヤーの噴出し口は

工具を使ってもっともっと 薄く加工 されてました。

(この手のドライヤーは噴出し口が金属です)

噴出し口の加工具合で使いやすさがあるらしく、

この先輩はこのドライヤー、

あの先輩はあのドライヤー、

なんてのも覚えなければなりませんでした。



次回、ヘアサロンに行った時、

担当の方のドライヤーを見てみましょう。

ヘアスタイルに合わせたドライヤーを使っているはずです。  


Posted by すがぬま理髪店 at 08:43Comments(0)すがぬま理髪店