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2011年07月10日

修行時代 その037

昭和62年春、地元の高校を卒業した僕は、

東京都杉並区のとある理容室に修行のため入店。

この時から6年間の東京生活が始まりました。

ここでは、その頃の日常の出来事を綴っていきます。




今日みたいに蒸し暑いある日、仕事をしながら先輩が困っていた。

目の前にはパーマのお客様。

パーマのかかり具合を確認していた所、

左半分がかかっていなかったらしい。

アタマ全体、同じようにロッドを巻き、

同じように薬剤をつけたのに・・・。


原因はクーラー


クーラーの涼しい風がお客様の左半分にあたっていたんです。

理科の実験と同じで、パーマもカラーも

温めれば反応は進み、冷やせば反応が遅くなります。


比較的広い店内にクーラーはひとつ。

もう毎日ガンガンに節電なんて気にせず付けっぱなしでしたから^^

下っ端の僕にも焦っている様子が伝わってきたのを覚えています。

あの時、先輩はどうやってフォローしたのかなぁ。

僕は下っ端だったので覚えていませーん。  
タグ :理容


Posted by すがぬま理髪店 at 17:54Comments(2)修行時代