アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人

2012年03月02日

子供の頃の思い出 その022

プラシーボ効果

プラシーボ効果とは、

偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって

何らかの改善がみられる事を言う。

この改善は自覚症状に留まらず、

客観的に測定可能な状態の改善として現われる事もある。

(ウィキペディアより)






小学校の時、通っていた学習塾の主催でバス旅行に行く事になりました。

学校の遠足などと違い、目的地が県外なため、

長時間バスに揺られる事になります。

そこで心配なのが車酔い

普段、家の乗用車に乗っている時には車酔いになりませんでしたが、

長時間のバス移動は初めてです。

僕は不安になりました。

皆が乗っているバスの中でのゲボリンチョ

どうしても避けなければなりません。


にお願いしました。


僕「酔い止めの薬ちょうだい~。」

母「アンタ、酔わないじゃん。いらないよ、そんなもの。

僕「いいじゃん!買ってきてよ!」

あまりにしつこく言うので母は根負けし、

出発の日の朝、酔い止めの薬を飲ませてくれました

薬のおかげで車酔いはまったく起こらず楽しい旅行になりました

帰宅後、母に、

僕「薬効いたよ。全然酔わなかった。」

と話すと、

「そう・・・よかったわね。」

と。



それから数年後、

何か話の流れでその時の旅行の話になりました。

母「アンタがあの時飲んだ酔い止めの薬、実は宇津救命丸だったんだよ。」

えぇ~っ!!??

驚く僕。

そういえば薬は細かい粒だった記憶が・・・。

まんまと母に騙された自分・・・。

(うちの母は基本的にこーゆー人です^^;)

単純だったんだなぁ・・・俺。


病は気から。そんなお話。

  
タグ :理容


Posted by すがぬま理髪店 at 08:01Comments(2)バイクと育児と少年時代