アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人

2011年02月09日

修行時代 その018

昭和62年春、地元の高校を卒業した僕は、

東京都杉並区のとある理容室に修行のため入店。

この時から6年間の東京生活が始まりました。

ここでは、その頃の日常の出来事を綴っていきます。




毎年冬はお店の皆でスキーに行きました。

静岡で生まれ育った僕には無縁の娯楽スキー。

スキー?雪?滑って転んで大変な目にあうじゃん(((( ;゚д゚))))アワワワワ

いわゆる社員旅行なので不参加は許されません。

低いテンションで参加した人生初のスキーの舞台は、

新潟県、上越国際スキー場

出発の日、皆はワクワクしてるみたいです。僕だけテンション低っ(TдT)

到着。寒い。地面凍結。眠い。しかも吹雪

もー帰りたい・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン


着替えてスキーを履いてホテルの玄関を出て、

リフトまで行くのに四苦八苦。

うっかりコースを外れてしまってマスターが、

「そっち行っちゃ駄目!駄目だって!」

しかし僕、

「止~ま~ら~な~い~ん~で~す~よ~ぉ~(TДT)ウエーン」

必死。

結局、リフト券は買わず、

ホテル前のちょっとした傾斜で同僚のきむちゃんとスキーの真似事をして過ごしました。


そんな僕でも毎年行くうちになんとか滑れるようになり、

スキー旅行をとても楽しみにするようになったんです。


そしてあの頃の冬のお客様との会話はもっぱらスキーの話題。

巷では映画「私をスキーに連れてって」が大ヒット。

ゲレンデで、いかにスキーをカッコ良く脱ぐか、とか、

スキーを交差させて即席の椅子を作ったりと、

映画の中のワンシーンを再現したりしたものです(恥かしい^^)。

お客様の中には、

出発する前は必ず『私をスキーに連れてって』を観る。

そうして気分を高めて出発するんです。」

という方もいらっしゃいました(実話)


今はスキーに行かなくなっちゃったなぁ。

子供も小さいし、静岡からじゃゲレンデも遠いですからね。
  
タグ :理容スキー


Posted by すがぬま理髪店 at 12:50Comments(5)修行時代