2011年02月21日
修行時代 その023
昭和62年春、地元の高校を卒業した僕は、
東京都杉並区のとある理容室に修行のため入店。
この時から6年間の東京生活が始まりました。
ここでは、その頃の日常の出来事を綴っていきます。
喫煙しちゃったのに停学にならなかった後輩のお話です。
2年下の後輩、山形県出身のサトヲ。
専門学校から最寄りのJR山手線高田馬場駅までの帰り道、
ちょっと一服・・・とタバコを吸っていたそうです。
すると向こうから学校の教頭先生が歩いてきました。
やべー!とタバコをかくしたけれど時すでに遅し。
「コラ!お前!何吸ってんだ!」
実はうちの専門学校は制服があるため、
人混みの中でも案外簡単に生徒を見つける事ができるんです。
「ちょっと学校まで来い!」
この教頭先生、ゴルゴ13と高倉健を足して2で割った
ような顔をしててちょっと怖いんです・・・。
学校までの道のりを憔悴した面持ちで、
先生の後ろをトボトボと歩くサトヲ。
すると、
二人の向こうから学校帰りの生徒の集団が、
全員タバコをふかしながら歩いてくるではありませんかっっ!
「きさまらー!」
バクハツ寸前のゴルゴ高倉!
すると次の瞬間、
「お前ら!どうしようもねーな!
もういい!みんな帰っちまえっ!!」
呆れてどうでもよくなってしまったのでしょうか??(爆笑)
お店に帰ってきたサトヲ。
一部始終をスタッフに話しました。
それを聞いて僕。
俺は吸ってないのに停学3日。
サトヲは吸ったのに無罪放免。
納得いかねー(泣)
東京都杉並区のとある理容室に修行のため入店。
この時から6年間の東京生活が始まりました。
ここでは、その頃の日常の出来事を綴っていきます。
喫煙しちゃったのに停学にならなかった後輩のお話です。
2年下の後輩、山形県出身のサトヲ。
専門学校から最寄りのJR山手線高田馬場駅までの帰り道、
ちょっと一服・・・とタバコを吸っていたそうです。
すると向こうから学校の教頭先生が歩いてきました。
やべー!とタバコをかくしたけれど時すでに遅し。
「コラ!お前!何吸ってんだ!」
実はうちの専門学校は制服があるため、
人混みの中でも案外簡単に生徒を見つける事ができるんです。
「ちょっと学校まで来い!」
この教頭先生、ゴルゴ13と高倉健を足して2で割った
ような顔をしててちょっと怖いんです・・・。
学校までの道のりを憔悴した面持ちで、
先生の後ろをトボトボと歩くサトヲ。
すると、
二人の向こうから学校帰りの生徒の集団が、
全員タバコをふかしながら歩いてくるではありませんかっっ!
「きさまらー!」
バクハツ寸前のゴルゴ高倉!
すると次の瞬間、
「お前ら!どうしようもねーな!
もういい!みんな帰っちまえっ!!」
呆れてどうでもよくなってしまったのでしょうか??(爆笑)
お店に帰ってきたサトヲ。
一部始終をスタッフに話しました。
それを聞いて僕。
俺は吸ってないのに停学3日。
サトヲは吸ったのに無罪放免。
納得いかねー(泣)
タグ :理容